女性の髪の量が急に減ったら、病気の可能性も考えましょう


女性の髪の量は加齢や女性ホルモンの低下、生活習慣などにより減る場合もあります。

しかし、あまりに急激に減った場合は、抜け毛が症状として出る病気の可能性も考えられます。

他に体に異変がないかチェックし、早めに病院で診察を受ける事も検討しましょう。

病気でなければ、髪に良い生活ができるよう、生活習慣を改善しましょう。

急激な減少は、甲状腺疾患や膠原病などの可能性も考えられます

最近特に生活環境や習慣も変わらないのに、急に髪の量が減ったと感じたら、抜け毛が症状として現れる病気にかかっていないかを考えてみましょう。

まず、喉の前方にあり体の代謝機能を司る甲状腺の病気です。

甲状腺のホルモン分泌バランスが崩れるバセドウ病や甲状腺機能低下症などの病気にかかっている場合、症状の一つとして髪が抜け落ちることがあります。

他にも、体が冷えやすくなったり、便秘やむくみなどの症状が出ます。

更に、免疫機能の異常により自身の体を攻撃してしまう抗体ができる病気、膠原病の可能性もあります。

脱毛の他に関節の痛みや微熱が何日も続いたり、手足のしびれなどの症状が当てはまります。

また、体内の鉄分が不足することで貧血状態になり、体の隅々にまで血液が行き届かなくなる鉄欠乏性貧血の可能性もあります。

抜け毛が増える以外にも倦怠感やめまい、吐き気や動悸などの症状が当てはまります。

他にも、性感染症の一種であり足の付け根が腫れあがる梅毒や、喉が渇いたりトイレが近くなったりする糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病も、症状の一つとして急に抜け毛が増えることがあります。

病気であった場合、放置すると重症化するリスクが高まります


急に抜け毛が増えたにも関わらず、きっと一過性のものだからと安易に捉えたり、年やストレスのせいだと放置すると、万一病気だった場合に病状が悪化するリスクが高まります。

甲状腺の病気は体の代謝機能の異常を起こすので、放置しておくと内臓や器官などの機能が低下し体調不良が続きます。

それだけでなく、貧血や体温の低下、悪化すると脳への血流不足、意識喪失や昏睡状態に陥ることもあり、命に関わる場合もあるのです。

甲状腺の病気の初期症状は、風邪と似ているので気がつきにくいのですが、抜け毛が増えて髪の量が減る事も一つのサインとなるので注意しましょう。

また、膠原病には色々な種類がありますが、関節リウマチの場合は悪化すると関節が変形してしまったり、全身性エリテマトーデスの場合は腎臓の機能が低下して腎不全に陥ってしまうリスクもあります。

鉄欠乏性貧血の場合、血液が不足するためもっと血液を送ろうと心臓に大きな負担がかかり、心臓の病気を発症するリスクも高まります。

このように、髪の量の減少が前兆として起こる病気を放置すると、体に様々な不調が現れ、場合によっては命を落とすことにも繋がりかねないのです。

病気でない場合はヘアケアと生活習慣を改善しましょう

抜け毛が症状として現れる病気でない場合は、やはりストレスや間違ったヘアケア、髪に良くない生活習慣など普段の生活が原因となっている可能性があります。

急に減った髪の量を元に戻すためには、ヘアケアや生活習慣の見直しから始めてみるのが良いでしょう。

ヘアカラーやパーマなどは頭皮や髪を傷めるので、しばらく控えて頭皮と髪を休ませましょう。

シャンプーは弱酸性のもので、洗浄力の強すぎないアミノ酸系のものをおすすめします。

洗髪する際は、丁寧にブラッシングした後ぬるま湯で汚れを落とし、シャンプーをしっかり泡立てて指の腹で優しく頭皮をマッサージしながらきちんと洗いましょう。

雑菌が繁殖してフケや臭いの原因となることがあるので、洗髪後はしっかりドライヤーで髪を乾かして下さい。

また、ストレスによる抜け毛も考えられるので、休日にはスポーツなどで体を動かしたり、ドライブしたりなど上手に気分転換して心をリフレッシュさせましょう。

そして、髪の成長には睡眠が欠かせないので、規則正しい生活を心がけて夜はしっかり眠りましょう。

食生活においても、髪や頭皮に良い亜鉛やイソフラボン、ビタミンB群などの栄養素を含んだ食品を食べると良いでしょう。

サプリメントで必要な栄養素を補う事も効果的です。

脂質や糖質などの過剰摂取は皮脂の過剰分泌を引き起こし、毛穴に皮脂が詰まる原因となり得るので気を付けましょう。

(まとめ)女性の髪の量が急に減ったときはどうすれば良い?

1.女性の髪の量が急に減ったら、病気の可能性も考えましょう

女性の髪の量が急に減ったら、病気の可能性もあります。

体の異変をチェックし、念のため受診することも検討しましょう。

病気でなければ、ストレスや生活習慣の乱れなどが原因と考えられます。

2.急激な減少は、甲状腺疾患や膠原病などの可能性も考えられます

急に髪の量が減少したら、抜け毛が症状として出る甲状腺の病気や膠原病などの可能性もあります。

更に、鉄欠乏性貧血や梅毒、生活習慣病なども考えられるので、他に当てはまる症状がないか確認しましょう。

3.病気であった場合、放置すると重症化するリスクが高まります

急な抜け毛の増加が病気のサインの一つの場合、放置すれば病気が悪化するリスクが高まります。

抜け毛以外の症状が当てはまるなら、早めに病院を受診したほうがよいでしょう。

4.病気でない場合はヘアケアと生活習慣を改善しましょう

病気が抜け毛の要因ではないのであれば、正しいヘアケアと良い生活習慣で抜け毛を減らし、髪のボリュームアップを目指しましょう。

髪に良い洗髪の仕方を実践し、ストレス解消や睡眠に気を付け、髪の成長を促す食品やサプリメントの摂取などを心がけましょう。